【Requiem】 TAG Heuer AUTAVIA CY2110
抜き差しならない事情で購入を諦めざるを得なかった時計達。
私にも沢山あります。
そんな時計達への残留思念を、この場を借りて浄化させて頂きます。
レクイエム第1弾は
TAG Heuer AUTAVIA CY2110

タグ・ホイヤー公式HPより
ヴィンテージ界隈では名の知れたAUTAVIAのリバイバルプロダクト。2003年にリリース。
ホワイトダイヤルにブラックレジスターを備え、ブルーのアクセントを散りばめたこのCY2110は、所謂“シフェール”モデルからインスパイアされている。

タグ・ホイヤー公式HPより
同時に、黒文字盤にオレンジのアクセントが効いた“Orange Boy”も発売された。
こちらの品番はCY2111。

<引用元> http://tagheuerenthusiast.blogspot.com
あまり人気がなかったのか僅か数年でラインナップから姿を消し、今の中古市場でもあまり見かけない。
AUTAVIAは検索泣かせの時計であり、「AUTAVIA」「オウタヴィア」「オウタビア」「オータヴィア」「オータビア」と表記が数パターンあり、ヤフオクなんかで探す際は大変。
統一してや。
AUTAVIA自体は2017年に再度リバイバルされている。
投票でどのモデルを復刻するかをファンに委ねるという粋なサービスで『Ref.2446 Mark 3』が選ばれたが、いざ発売されたモデルはベゼルがやたら太く不恰好で、なんか個人的には残念であった。

ベゼル太すぎね?
<引用元> http;//www.onthedash.com
その後は3針のAUTAVIAまで出現。

タグ・ホイヤー公式HPより
クロノグラフに固執したコレクションかと思いきや、どうでも良くなったらしい。
CY2110は左側にリュウズを構えるキャリバー11を搭載している。

<引用元> https;//vintagewatchlife.com
1969年にホイヤー、ブライトリング、ハミルトンの3社が発表したこのキャリバー11は、『プロジェクト99』から生み出された自動巻きクロノグラフ ムーブメント。
タグ・ホイヤーの公式HPでは、このCY2110に搭載されたキャリバー11について“この復刻モデルのために新たに開発したもの”と記載がありますが、よく分かりません。
当時の基準に合わせて少し弄ったものでしょうか。
マイナーなモデルなので、調べても詳細は出て来ず。
ETAの自動巻きにデュボア・デプラのモジュールを重ねたやつだと思うけど。
このモデルに惹かれた理由は、2005年に放送されたドラマ『野ブタ。をプロデュース』に出演していた山下智久氏が劇中で着用していたから。
当時中学生だった私は内容うんぬんより、山Pの右腕で存在感を放つこの時計が気になって仕方がなかった。
親父のPCを拝借して調べ抜いた結果見つけるも、お値段40万超え。
買えるはずなし。
てか、高校生役がなんでこんな高い時計してるのか訳わからんかったが、実家はタワマン最上階のボンボン設定だったので。
ちなみに山Pの私物ではないようだ。
エンドクレジットの衣装協力にタグ・ホイヤーがあったのを確認している。
スタイリストもよくまぁこんなマニアックなモデルを選んだものだ。
頭の片隅にこの時計を飼い込んだまま社会人になった私は、ちょっと買ってみようかなと思ったわけだ。
20年経った今でも30万円超えで取引されているこのモデルは、意外と探している人が多いのかしらん。
去年だったか、渋谷の某時計店に入荷されたことを知り、20年越しの念願のご対面が実現した。
確か32万くらいだった。これなら買えるぞ!
まぁ買わなかったわけだが、何がアカンかったと言えばとにかくデカかった♂
ケース径約43mm、厚さ13.5mmのマッシブなコイツは、着けた感じほぼパネライだった。
Lug To Lug がいくつあるのかわからないが、手首周り16.0cmでギリッギリはみ出さない程度。
ほぼ全面積をAUTAVIAに占領された左手首を見て、なんかちょっとした失恋気分を味わい、「あぁ、デカいっすねぇ...」とか何とか言って店を出た。
青春は取り戻せなかった。
次の月には姿を消していた。
やっぱそこそこ人気のようだ。
今でも無意識に検索かけて探してしまう自分がいる。半ばストーカー化している。
状態が良いのが出て来ず、中にはほぼサテン仕上げのケースのはずが、研磨されすぎて全面ポリッシュみたいな個体が出てくる。笑える。
Chrono24では最低でも60万over。
そんならもうちょい色つけてGS買いますわ!
すっかり小径好きとなった今、買ったとて果たして着けるだろうか。
着けなくとも手元に置いて眺めるだけで良いのかもしれない。絵画みたいな感じで。
だが、30万円は高い。
青春の忘れ物は、今も私を苦しめている。
全然浄化できなかった。
やっぱ買いそうな気がする。
Jaeger-LeCoultre Polaris Date Q9068670
寒さ厳しい真冬に、季節外れの時計を紹介。
正直、私はダイバーズウォッチに大きな関心がない。
ダイビングなどの趣味も持ち合わせていないので、過度な防水機能は不要である。
10気圧防水もあればもう充分。
だが、時計好きとしては必ず持っておきたいダイバーズウォッチ。
というより、世の中の男性は結構ダイバーズウォッチ好きですよね。
ロレックスのサブマリーナを筆頭に、オメガのシーマスターなどは時計にあまり興味がない方々にも刺さる要素があるのだろう。
そもそも私は“回転ベゼル”が好きじゃない。
アレがあると一気に計器要素が強くなる。
マッシブになる。
だが、回転ベゼルはダイバーズウォッチにとって欠かせないギミック。
パネライはベゼルなくても成立してるけど、重すぎるからナシ。
ならば、インナーベゼルにしてスマートにしてしまえば良い。

<仕様>
ケースサイズ
直径:42mm
厚さ:13.1mm
Lug to Lug:47mm (筆者計測)
ラグ幅:21mm
防水性:20気圧防水
ムーブメント:Cal.899A/1 自動巻き
パワーリザーブ:約38時間
1968年に誕生したアラーム機能を搭載したダイバーズウォッチ『メモボックス・ポラリス』をベースに、2018年に復刻されたモデル。
このオリジナルモデルは残存する本数が少なく、ヴィンテージウォッチ界では有名。

ジャガー・ルクルト公式HPより
アラーム機能がついたモデルも同時に限定1000本のみ発売された。

ジャガー・ルクルト公式HPより
が、実物を見る間も無く完売。しかも結構高価だった。
この中央の『メモボックスディスク』があるとないとで、デザインが大きく変わると感じた。
私的にはあった方がカッコいい。小さい三角があるだけなんだけど。
ジャガー・ルクルトが作ったダイバーズウォッチというだけで萌える。
料理下手な彼女が作ってくれたお弁当みたいな。
クル・ド・パリ装飾の施されたラバーストラップや、サテン仕上げを中心にして随所にポリッシュ仕上げを施したケース、細い秒針などがスポーティーとエレガンスの融合を上手く表現している。
スポーティー全振りになれないルクルトらしさが全開だ。
だが、好みが分かれるフェイスデザインだと思う。友人には「うーん、ダッサ!」と言われた。
でもダイヤル自体は結構手間暇かけられていて、オパーリン仕上げ、グレイン仕上げ、サンレイ仕上げの3種類が組み合わされている。

ちなみに上部のリュウズでインナーベゼルの回転、下部のリュウズで時刻合わせを行う。
ラバーストラップの質感が優秀。私的にはブレゲのマリーンラージデイトのそれよりも良い。
長さも長すぎることはなく、腕周り16.0cmの私で最短より1つ手前の穴でジャスト。
しなやかで装着感は大変優れている。

ケース径が42mmと大きく、細腕の私には厳しいと思っていた。
しかし、ラグのカーブが絶妙であり、全長が47mmとケース径にしては短く、腕からはみ出すことなく装着できている。
普段40mmオーバーの時計は着用しないが、服装がシンプルになる夏での着用を想定していたので、それなりに大きい時計が欲しかった私には絶妙なサイズ感だった。
厚さは13.1mmとやや厚いが、ヴィンテージ感を出すためにボックスガラスを採用していることを鑑みれば、とやかく言うほどのことでもないと思う。
現行ではマイナーチェンジが施され、ムーブメントも価格もパワーアップした。

ジャガー・ルクルト公式HPより
インナーベゼルのポイントがドットからオリジナルと同じバータイプに変わり、パワーリザーブは70時間へ。そして裏蓋がトランスパレントになり、ムーブメントが鑑賞できるようになった。
ケース厚は13.92mmと要らないパワーアップ。
そんで価格が約2倍の160万円也。
ここまで高価になってしまうとは。
街中でカブったことは一度もない。
バーで隣にいた時計好きのお客さんに「うわ、着けてる人初めて見た!」とも言われた。
ちなみに購入時に比較していたのはブランパンのバチスカーフ 38mm だった。

ブランパン公式HPより
なんか物足りなかったのよね。
所謂“キレイめダイバーズ”では良い比較対象だったけど、コレはベゼルの主張がしっかりある。ダイバーズとしてはごく普通だけど。
1つサイズを上げるとバチスカーフはデカすぎるし、38mmは夏にするには小さい。
まぁルクルト好きの私はあまり悩まずにポラリスを選びました。
何よりこのモデルはルクルト特有の針飛びがほとんどなくてストレスフリー。
IWCのMark ⅩⅡ (ルクルト製ムーブメントを搭載)なんかは飛びまくりだからね。
気になるのはパワーリザーブが38時間というのはやはり短いですね。現行は2倍くらいになってますけども。
サブマリーナやシーマスターは親の顔ほど見たから嫌!っていう私みたいな捻くれ者には是非検討して頂きたい。

ジャガー・ルクルト公式HPより
今はグレーダイヤルなんかも出てる。
とても美しいダイヤルなので実物を見てみて欲しい。
パーペチュアルカレンダーを搭載したモデルもある。価格は800万円也。

ジャガー・ルクルト公式HPより
ダイバーズにコンプリケーションとは。
ジャガー・ルクルト、恐るべし。
【初心者向け🔰】おすすめのオンオフ兼用の腕時計 Vol.3
今回は100万円オーバーのモデルを紹介。
前回の記事はこちら
本当に腕時計は高くなった。
これでは若い方達の腕時計が Apple watch ばかりになるのも当然だ。
まぁ、私も買えないんですけどね。
今回もスポーツ色の強い時計は紹介しない。
あくまでもスーツに合うのが前提で、休日の私服でもイケそうなものを紹介する。
【 100万円台 】

IWCのポルトギーゼは、オンオフ兼用としてかなり良い選択だと思う。
懐中時計のムーブメントをそのまま使っていたような歴史が裏にあるモデルなので、ケースが大きく厚めなのがちょっと残念。
だが、ここまで清潔感のあるデザインの時計も中々無いので、是非チェックして欲しい。
【 110万円台 】

一番のオススメはコレだ。
このサントスは、世界初の男性用の市販腕時計である。
元の歴史を辿ればパイロットウォッチなのだが、知らないと分からないほどエレガントだ。
オンオフ問題なく着用できて、女性受けも良い(同僚のサントスに女性達が反応するのをよく目にする)。ちょっとした下心も男には必要だ。
サイズはMMモデルをオススメする。このモデルは少し小ぶりな方が良い。
ただ、この特徴的なデザインは好みが分かれると思う。
是非、実物を見てみてほしい。

SeaでもSpeedでもRailでもなく、このGlobeを推す。
オメガの歴史上でも重要なグローブマスター。
オメガは人気ブランドだが、みんなが付けていないモデルを選ぶのも乙なものだ。
渋いモデルだが、若いうちから一緒に時を刻み、似合うようになるのを楽しむのも良いと思う。
ケース径は39mm、厚さは12.6mm。ギリ合格。
メタルブレス仕様だと120万超え。
【 120万円台 】

カルティエのサントスと同じくらいオススメしたいモデルだ。
しかし、ケース径41mm、厚さ13mmと大きく、人を選ぶのでサントスを1番にした。
カラーバリエーションが豊富で、特に人気なのがこの“青針”と呼ばれるモデルだ。
オーバーホール時に文字盤の交換ができるそうなので、飽きたら他のカラーに変えるのも手だ。
ちなみに筆者は白文字盤に金針のタイプ(“金針”)を所持しているが、“青針”にしておけばよかったと後悔してる。やはり金針をプライベートで使うのは難しい。

グランドセイコーの『白樺』モデル。
時計のアカデミー賞と呼ばれるジュネーブウォッチグランプリで受賞したことや、大谷選手がヌートバー選手にプレゼントしたモデルでもあるため非常に人気。
デュアルインパルス脱進機の搭載や香箱を二つ置いたりして、ムーブメントも凄い。
良い時計なので、是非検討して欲しい。
が、実は私はこの文字盤の加工が苦手である。少しやりすぎな感じがする。
同じ意見の方もいらっしゃったので、そこも含めてチェックして欲しい。
【 130万円台 】

デイトジャストは文字盤のカラーやベゼル、ブレスレットの選択によって価格が大きく変わるが、1番無難なやつを組み合わせたら130万円台になったのでここで紹介する。
パーツの組み合わせ次第で成金みたいな雰囲気にもなるので、要注意だ。
これも正規店で買えるなら、オススメに挙げたい。
オイパペのコメントにも書いたが、私は昨今のロレックスブティックについて詳しくないので、申し訳ないが事前に調べてから訪問して欲しい。

ゼニスは『エルプリメロ』という自動巻クロノグラフムーブメントで有名。背景にある歴史は各自で調べて頂きたい。
このモデルはゼニス社が1969年に生産したクロノグラフを復刻したもの。
インダイヤルのトリコロールカラーが、クロノグラフのスポーティー感をオシャレな雰囲気に昇華させているので、スーツでもイケるのではないかと思う。黒文字盤はかなりスポーティーな感じがしたので、白文字盤を紹介する。
ケース径38mmが嬉しい。
遊び心を持ったお洒落な方に是非付けて欲しい。

ジャガールクルトはレベルソの最新作。
廃盤になった『クラシック ミディアム スリム』と同じサイズで非常に良い。
ポロ競技との関わりが強く、元々はスポーツウォッチなのだ。
レベルソは文字盤を保護するために、ケースを反転できる機構を持つトリッキーなモデル。
何言ってるか分からないと思うので、実物や動画で是非見て欲しい。
角型時計としてカルティエのタンクと比較されることが多いが、時計好きはレベルソを選ぶような気がする。あとは革靴好きな方。J.M.WESTONとかチャーチとか聞いてピンとくる方、是非どうぞ。
初めての一本でレベルソを選ぶような方はもう病気だと思う。こっち側の人間です。
元々はスポーツウォッチだからカジュアルも全然イケる!みたいな記事見かけますが、普通に服装選びます。ストラップを変えると雰囲気変わるので、ストラップ沼にも蹴落としてくる恐ろしい時計だ。
以上。
もうこの辺りにしておきます。
最初の一本で150万円台とか、あんまり現実的じゃない。
そこまで出せるなら腕時計の価格は抑えて、旅行だったり、差額でパートナーに何かプレゼントでもした方が良いと思う。
このリストは正規価格を元に作成している。
並行輸入や中古であればもっと安価で購入できるので、気になるモデルがあれば是非調べて欲しい。
で、記事を書いての感想。
・グランドセイコーは価格帯が比較的幅広く、非常に助かった。
・世間的に有名なモデルが欲しいとなると、90万円以上は用意しないとダメかも。
・オンオフ兼用にするなら、白文字盤に青針の組み合わせが無難かと。
とりあえず、迷ったら
・カルティエ タンクマスト
・カルティエ サントス
をお勧めします。
趣味全開で申し訳ない。
リストは随時更新する予定。
※ 画像は全て各ブランド公式HPから引用しています。2025年1月時点での価格を元に作成。
【初心者向け🔰】おすすめのオンオフ兼用の腕時計 Vol.2
前回の記事では40万円台までのおすすめを紹介した 。
今回は50万円台からスタート。
前回に引き続き、スポーツ色の強い時計は紹介しない。
【 50万円台 】

50万円台でついにカルティエの登場。
この『タンク』は、腕時計の歴史においても有名なマスターピースの一つ。
カルティエってジュエリーブランドじゃないの?って思われるかもだが、腕時計の分野でもかなりの実力派。男性用の市販用腕時計を世界で初めて製作したのがカルティエだ。
でもこれ、機械式じゃなくてクォーツなんです。ソーラービート機能がついたクォーツ。
機械式のモデルを選ぶとなると『タンク ルイ』がベストな選択となるので、ここではコレを紹介する。
仕事、プライベート、冠婚葬祭と全てのシーンで活躍するはず。
機械式ムーブメントに拘らない方は、これがベストな選択だと思う。

ボーム&メルシエは1830年創業。かなり老舗のブランドだが、知名度は低め。
でも良いもの作ってる。
COSCというクロノメーター検定協会の認定を受けたモデルであり、簡単に言えば、かなり精度が優れた時計ですよーって認識で良い。
ケース径は40mm、厚さは11.3mmとサイズはまずまず。
パワーリザーブが120時間と驚異的であり、耐磁性もバッチリな優等生モデルだ。
グレー文字盤もあるが、長い目で見ると白文字盤の方が飽きがこないと思う。
シンプルだし、服装を選ばないはず。
【 60万円台 】


左:SBGW301
右:SBGA465
60万円台になると、グランドセイコー(GS)で選択肢が増えてくる。
左のアイボリー文字盤のモデルはオジサン臭く見えるが、実物は結構キレイで意外とカジュアルでもイケる。これは手巻き式だが、ケース径が37.3mmとサイズもナイスだ。僕も欲しい。
右のモデルはスプリングドライブというGSの看板機構を積んでおり、機械式とクオーツを組み合わせたようなものだ。秒針の動きが凄く滑らかで美しい。だが、スプリングドライブのモデルは総じてケースが厚い。
GSはとにかく実物を見に行って欲しい。研磨が美しくキラキラとしていて、画像とのギャップが良い意味で大きい。
上の二つなら、左の手巻きモデルの方がプライベートシーンでも使いやすいかも。
【 70万円台 】

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)のエントリーモデル、ポートフィノ。
名前の由来はイタリアのリゾート地から。確かに、足組みながらワイン飲んでる伊達男な感じがする。
40mm径のケースに厚さは9.2mm。もう少し小さいと嬉しいが、最近のIWCはデカいのばっか。
ムーブメントが自社製じゃないとか時計オタクからすれば色々あるだろうけど、スーツにはバッチリだし、休日も問題なくイケるお洒落時計だ。

私情が入ってます。今一番欲しい時計です。
36.5mmのケース径。青焼きの秒針。文字盤の扇状の彫りが過度にシンプルになりすぎるのを抑えており、良い仕事してますねぇ。しかも手巻きだって!
若い方はこういうモデルには目もくれないかもだけど、最初の一本はできるだけシンプルなものを選ぶと、後々後悔しないと思いますよ。
このモデルなら彼女さんや奥様とシェアできて、購入許可が出やすいかも!?
【 80万円台 】

出ました、ロレックス。
エクスプローラーⅠ (エクワン)は被りまくるので、私的にはオイパペの方が好き。
スポーツ色がエクワンより薄く、こっちの方がスーツに合う。
私は恐らくロレックスを買うことはないと思うが、純粋に良い時計なので紹介したい。
堅牢性が高く、実用時計として申し分ない。マジモンの優等生だ。
正規店で買えるならオススメできる。
ロレックスに興味ある方は、事前に今の状況を調べてからブティックを訪問して下さい。
※ ZENITHのエリート3針がこのランクにありましたが、あまりにドレス寄りで休日には着用困難と判断し、紹介しません。
【 90万円台 】

70万円台で紹介したポートフィノのクロノグラフモデル。
クロノグラフだが39mmとコンパクトな方であり、スポーティさよりもクラシカルさの方が勝っている感じがして、スーツにも合う。
休日はちょっと人を選ぶかも。クロノグラフでないタイプの方が人を選ばない気がする。

皆さんご存知のオメガです。ここ数年での値上げが凄まじいオメガ。
アクアテラは新社会人の定番みたいなイメージがあったが、もう100万近いだなんて。
個人的に結構スポーティーなデザインだと思うのでここに載せるのは躊躇ったが、『シーマスター300』よりはスーツに合うし、何より他ブランドに90万円台で良いモデルがない。
休日にも活躍してくれるナイスガイだ。爽やかイケメンって感じ。
しかしショックだ。アクアテラが97万、、、
※ グランドセイコーの『雪白』SBGA211 がこのランクにありますが、60万円台で紹介したSBGA465の方が個人的に好きなので、ここでは紹介しません。
今回はここまで。
次回は100万円オーバーの紹介だ。
80, 90万円台は、全然良い時計が見つからなかった。かなり予想外だった。
オフ用のなら沢山あるのだけれども。
値上がりしすぎだよ、、、
※ 画像は全て各ブランドの公式HPから引用しました。2024年12月時点での価格を参考に作成。
【初心者向け🔰】おすすめのオンオフ兼用の腕時計 Vol.1
前回の記事で、初めての高級腕時計の購入指南を書いた。
とは言っても、やっぱり何を買えばいいのか分からない方もいるだろう。
ここでは私がお勧めするオンオフ兼用の腕時計を何本か紹介する。
最初の一本はオンオフ兼用の時計を検討しがちではないだろうか。
私の趣味が滲み出ているが、参考にして頂ければと思う。
最初に断っておくが、私は所謂スポーツウォッチをスーツに合わせるのは好きではない。
例えばROLEXのエクスプローラーやOMEGAのスピードマスターなどは、散々色々な媒体でビジネス用の定番時計と紹介されている。
他にも映画『007』では、主人公のボンドがダイバーズウォッチをスーツに合わせているが、私には違和感が拭いきれない。
なのでダイバーズウォッチなどのスポーツ色の強い時計は、ここでは紹介しない。
価格帯別に紹介していく。
今後も価格改定で値上がりが予想されるため、具体的な価格は記載しないことにする。
10万円以下では自信を持って紹介できるものがないので、10万円台からスタートする。
【 10万円台 】

一本目はコレ。私の愛するハミルトンから。
ハミルトンのカーキはフィールドウォッチだが、このモデルはシティユース向けに上手くデザインされている。ベゼルがポリッシュ仕上げになっているため、スーツにも合わせやすい。
自動巻きなのにケース厚が11.15mmと薄く、シャツの邪魔もしない。
デイデイト付きだがパワーリザーブが80時間もあるので、休日に止まっていることはないだろう。どんな服装にも邪魔にならず、休日も難なく着用できるはず。
【 20万円台 】

ユンハンスはドイツのブランド。バウハウスの影響を受けたデザインが特徴だ。
世界で初めてソーラー電波時計を発表したブランドであり、実はこれも電波時計である。
勿論、手巻き式や自動巻き式も同じデザインで20万円台で用意されているので、是非チェックして欲しい。
刺さる人には刺さるデザインだと思う。建築士の方とか似合いそう。

チューダーはロレックスの兄弟ブランドとして知られる。
このモデルは36mmと小径で、ケース厚も9.2mmと薄い。
文字盤に刻まれたクル・ド・パリの装飾と、リーフ針がクラシカルなエッセンスを寄与しており、スーツでもイケる。
パワーリザーブが38時間しかないのが惜しいが、毎日使うとなると目を瞑れるか。
【 30万円台 】

ノモスはドイツのマニュファクチュールブランド(ムーブメントから自社で一貫して生産できる)。先ほど挙げたユンハンス同様、バウハウスの影響を受けている。
ケース厚が6.8mmしかなく、スーツにはバチバチに合うが、私服となるとかなり人を選ぶだろう。普段からシャツとスラックスみたいなクリーンな格好が好きな方は検討してみて欲しい。
ちなみにアラビア数字表記の『タンジェント』というモデルもある。
そちらがノモスの看板モデルでもあるので、比べて見て欲しい。
今回は私の好みで『ラドウィッグ』を載せた。

服部時計店(現:銀座の和光)との関係など、日本と縁が深いブランドであると私は認知している。西郷隆盛がここの懐中時計を所持していたとか。
これはヘリテージモデルで、過去に販売されていたモデルの復刻版だ。
ケース径38.5mm、厚さは11mm。
比較的小ぶりな為、ビジネスでも許容されると思う。でも、ちょっとオシャレ過ぎるかな?
ベルトを替えると化けそうだ。遊んでみて欲しい。
【 40万円台 】

戦後、セイコー社の製造拠点は2箇所あって、諏訪の工場から生まれたのがグランドセイコー、亀戸の工場から生まれたのがキングセイコー。
正直、スペック的にグランドセイコーに劣るのは否めないので、もう一声出してグランドセイコーを狙うのもアリかと。
ケース径は38.6mm、厚さ10.7mmとスリムで、ブレスの装着感も良い。
このセイコー独特のクラシカルなフェイスが嫌いでなければ、是非。
私は捻くれ者なのでキングセイコー、好きです。

タグホイヤーは結構有名なブランドなので、皆さんも一度は聞いたことがあるだろう。
モータースポーツとの関わりが強いブランドだ。
ゆえにこのモデルもスポーティー感が滲み出ているが、まだスーツに合わせられるレベルだと思う。
ケース径は39mm、厚みは11.5mm。ラグ脚が長めなので注意して欲しい。
Vol.1はここまでとする。
次回は50万円台からの紹介となる。
※ 画像は全て各ブランドの公式HPから引用しています。2024年12月時点での価格を参考に作成。
【初心者向け🔰】初めての高級腕時計を検討している方へ
初めての一本を何にしようか迷っている方に向けて、私なりのアドバイスを送りたい。
伝えたいことがありすぎるのだが、できるだけミニマルに、平易な言葉で書いていく。
購入までの流れをステップ式で提案する。
大まかな要点をまとめると
①使うシーンを想定する。
②予算を決める。
③必要な機能を考える。
④気になるモデルをピックアップする。
⑤実物を見に行く。
の5ステップになる。
以下、各ステップの詳細を示していく。
STEP1. シーンの想定
どんな場面で使う時計をお考えですか?
大きく分ければオン用、オフ用、またはオンオフ兼用の3パターンだろう。
先ずは方向性の決定だ。



左 オン用:Grand Seiko / SBGA211
中 オフ用:IWC / Pilot Watch Chronograph / IW389101
右 オンオフ兼用:Cartier / SANTOS DE CARTIER / WSSA0029
STEP2. お財布と相談
お金の話だが、1つ重要なことがある。
維持費用だ。買ったら終わりではない。数年に1度の分解掃除(オーバーホール:OH)が必要だ。
機械式時計は勿論、クォーツ時計もそうだ。
OHしない手もあるが、どんどん精度が悪くなり、1日に大幅な狂いが生じてストレスになる。
しかもラグジュアリーな時計ほど維持費がかかる。最初から凄く高価なモデルを狙うのは勝手だが、果たして維持できるのかを良く考えて欲しい。
新品に拘らなければ中古の選択肢もある。
過去の作品にも素晴らしい時計は沢山あるので、選択肢を広げるためにも全然アリだ。
ただし、古いモデルはブランドによって修理不可能な場合もある。
街の時計屋にOHなどを依頼する手もあるが、注意されたし。
STEP3. 機能選定
時計を動力(ムーブメント)別に分けると機械式と電池式に分かれる。
機械式には手巻きと自動巻きの2種類がある。
電池式はクォーツ時計と呼ばれる。
・手巻き式
1番手間がかかる。定期的に手動でゼンマイを巻く必要があり、怠ると時計が止まってしまう。
メリットはケースの厚みが薄くなるのと愛着が湧きやすくなる。可愛いぞ。
デメリットは手間がかかるのと選択肢が狭まることか。現在では後述する自動巻きの方が多く販売されている。
・自動巻き式
自動巻きは、装着した腕の動きでゼンマイを巻き上げることができる。着用し続けることで止まってしまうことを防げるのだ。もちろん手巻きのように手で巻き上げることもできる。
メリットは上記の通り。
デメリットは手巻きに比べてケースの厚みが増す。重さも増す。
・クォーツ式
電池式である。電池が切れない限り動き続ける。
メリットは機械式に比べて安価(モノによるが)。
あとは時間がズレにくい。OHの費用も機械式に比べると安価で済む。ケースも薄く作れる。
デメリットは修理が不可能になる場合があったり、“高い金出すのにクォーツかよ”感が否めない。



左:手巻き式 Grand Seiko / Cal.9SA4
中:自動巻き式 Jaeger-LeCoultre / Cal.899AC
右:クォーツ式 Grand Seiko / 9F
あとはデザインに関わる機能について。
大雑把にわけて2針、3針、クロノグラフ。
デイトについても記述する。
・2針
時分針のみで秒針がないもの。非常にドレッシーな印象になる。
秒針がないので、果たして時計が動いてるのか分からないことがある。


右:Cartier / TANK LOUIS CARTIER / WGTA0011
・3針
時分針と秒針で構成。
最もスタンダードなもの。
初めての一本ならコレをオススメする。
秒針が小さいスモールセコンド(画像右)というものもある。可愛い。


右:IWC / PORTUGIESER AUTOMATIC 40 / IW358304
所謂ストップウォッチ機能がついたもの。
男心をくすぐる。カッコいいモデルが多い。
デメリットはそもそも日常生活で必要ない機能と言えるし、デカくて厚くなる、OHの費用が高くなる、等々。
オン用ならば慎重に選ぼう。ケース径が大きくないものや、IWCのポルトギーゼのようにクラシカルなデザインの物が良いだろう。


右:IWC / PORTUGIESER CHRONOGRAPH / H371605
・デイト
日付表示のことである。曜日表示も付いたものはデイデイトと呼ぶ。一切無いのはノンデイト。
オン用には便利だと思うが、オフ用には不要な事が多い。しかも機械式であれば休日に着用する頃には時計も止まっていることが多いので、一々日付を合わせるのは面倒だし、仕舞いには合わせなくなる。無い方がデザインもスッキリする。



中 デイト:ROLEX / SUBMARINER / 126610LN
右 デイデイト:ROLEX / DAYDATE / 228349RBR
この他にもコンプリケーションと呼ばれる複雑な機能をもつ高価なモデルがあるが、最初の一本にはオススメできない。
機能については以上とする。
先ずは手巻き、自動巻き、クォーツ式の中から選ぶ。
更に2針、3針、クロノグラフのどれにするか決める。
デイトの有無はあまり拘りすぎない方が良い。ノンデイトの方が圧倒的に少ないからだ。選択肢がグッと絞られてしまう。
重要なのは、使用用途を念頭に置いて選択をしていくことだ。
STEP4. 実際に探してみる
ネットや雑誌などでお好みのモデルを探してみよう。
先ずは見た目で決めちゃって大丈夫。見た目が気に入らないと手放すことになる。
大体のブランドの公式HPでは、価格や機能の条件を絞り込んでモデルを検索することができる。代表的なブランドは、YouTubeなどで散々紹介されているので、そちらを参考にして頂きたい。特に『腕時計のある人生 Channel 』のRYさんの動画をオススメしたい。とてもわかりやすく説明されている。
ディスコンモデルを探す場合は、ヤフオクなどでブランド名を検索すると結構出てくる。気になるモデルがあれば品番をチェックして、Google検索をかけるとより詳細な情報が得られるだろう。
ディスコンに絞って特集されている雑誌もある。
現行の物より機能は劣るが、今に無いデザインの物があったりして、漁ると面白い。沼る。
中古品は保証書の有無などをチェックしよう。無いよりは有った方が絶対に良い。
永久保証を掲げているブランドもある。自社ブランドの製品ならどの年代のものでも修理を断らないというものだ。いくつかあるが、ここではIWCとジャガールクルトを挙げたい。
本当に永く使いたいのであれば、このようなブランドに絞るのも手だ。
他のブランドでは、交換部品が無くなれば公式修理が受けられない場合があることを知っておいてほしい。
STEP5. 店舗で実物を見てみよう
必ず実物に触れて試着して欲しい。
画像では分からなかった部分が良くも悪くも必ず出てくる。
都内では
・銀座の並木通り(ブティックが乱立している)
が腕時計の聖地だ。
あとは伊勢丹などの百貨店なら、多数のブランドが一度に見れる。
ネット販売で売られているモノも、可能ならば実物を見ておいた方が良い。
特に中古品は要注意。
画像では分からないキズや汚れなどがある事が多い。「非常に綺麗」とか書かれていても、そんなのは人の匙加減なので、信用しない方が良い。
試着時、特に注目して欲しいのがラグからラグの長さだ。ラグというのはケースから伸びている“脚”の部分だ。ここを含めた長さが腕からハミ出ると、凄く不恰好になる。
残念だが、そのモデルは貴方には合っていない。
店員に問題ないですよ〜なんて言われて買っても、いずれ手放すことになるだろう。
ネットや雑誌で得られる情報では、このラグからラグまでの長さは書いてないことが多い。
ケース径は理想的なのに、ラグが長くて自分の腕には合わないなんてのは結構ある。
逆にケース径は大きいのに、ラグが短いため意外とフィットするモデルもある。
パネライがそうだ。


右 : ラグが短い OFFICINE PANERAI / LUMINOR MARINA / PAM1312
試着する時のお作法だが、
・アクセサリー類は予め外しておく
・触るときは必ずトレイの上で
・リュウズを下にして時計を置かない
・何かしらの操作をしたい場合は許可をとる
は必ず守ろう。
実際に腕に巻くときは、店員さんにお願いすると良い。その方が無難だ。
写真を撮っても良い場合が多いので、腕に乗せた写真を撮らせてもらって、比較検討の資料にしよう。
服装は気合いを入れていく必要はないが、STEP1で想定したシーンに沿った格好が良い。
オン用なら仕事帰りにスーツで行く、オフ用なら普段の格好で行こう。
貴方の私服の系統(アメカジとかトラッドとか)によって、合う時計が変わってくる。
分からないことは店員さんに遠慮なく聞こう。
探している時計の特徴を伝えてオススメを聞くのも良い。また、OHの料金や、店によっては購入方法が多様(無金利60回払いなど)なので聞いてみると良い。
良い店員さんと出会うのも、素敵な購入経験に繋がる。接客が良かった方や、自分の好みドンピシャな時計を提案してくれた方には、是非名前を聞いておこう。名刺をくれるはずだ。店員さんのモチベも上がる(はず)。
試着だけでも全く問題ない。
他の客も見るだけ、試着だけで帰る人ばかりだ。
買う気にならなければ「検討させて頂きます。」と伝えて帰れば良い。
高い買い物だ。
焦らずじっくり吟味して、心から欲しいと思える時計と出会って欲しい。
※ ROLEXブティックへの訪問は、昨今状況が変わってきているので各自で調べて頂きたい。
最後に
腕時計は今後の人生を共にする相棒だ。
辛い時も嬉しい時も貴方の一番側にいてくれる。
最初の一本は、殊更思い入れが強くなる。
この記事が少しでも貴方の役に立ち、そして腕時計の沼に嵌った立派な病人になる手助けになればこの上ない。
※画像は全て各ブランドの公式HPから引用しました。
HAMILTON Khaki Aviation Pilot Pionner Mechanical H76419931

1892年、HAMILTON(ハミルトン)はアメリカのペンシルバニア州ランカスターにて創業。
高精度な懐中時計を作り出し、アメリカの鉄道黎明期に大きく貢献。
その後の世界大戦においては、懐中時計から腕時計の製造へとシフトして兵士のためのミリタリーウォッチを供給。
現在はスイスのスウォッチグループ傘下に属し、ミドルレンジ帯を担っている。
スウォッチグループの技術の恩恵を受け、コストパフォーマンスに優れるモデルを展開。
機能に劣らずデザインも革新的なものが多く、数多くの映画にも登場している。
ハミルトンは素晴らしい。
高級腕時計の入門機として、更には腕時計好きにとっての最適な寄り道時計でもある。
近年、各ブランドは往年の名作を復刻モデルとして展開する流れにあるが、その中でもここ最近の傑作だと思うモデルを紹介したい。
HAMILTON Khaki Aviation Pilot Pionner Mechanical

1973年に英国空軍に納入されたモデルを復刻したものだ。
このモデルは陸軍(W10)、海軍(0552)、空軍(6BB)で同じ仕様のものが採用され、裏蓋に刻印された管理コードで識別できる。
正確に言えば、このモデルは“6BB”の復刻と言えよう。

ケース径は36×33mm。ラグからラグまでは41.5mm(筆者計測)。
厚さは9.95mm。ラグ幅18mm。
ムーブメントは手巻き式のH-50。パワーリザーブは80時間を誇る。
おまけに10気圧防水!
装着感も小径ゆえ良好だし、とても軽い。

申し分ないと思いきや、風防がミネラルクリスタルなのだ。
オリジナルを忠実に再現としたと言えば聞こえが良いが、悪く言えばコストカット。
文字盤のザラザラとした加工も好き嫌いが分かれるかも。
ここが許せる方は是非手にして欲しい。
各社の復刻モデルは最新のムーブメントを積ませる関係からか大型化するのが一般的だが、このモデルはオリジナルを寸分違わず再現している上に最新ムーブメントを積ませるというハミルトンの本気を感じさせる。

小径、手巻き、ノンデイトという萌えポイントの集合体だ。
可愛すぎる。
最近の腕時計は大きすぎる。そう思わないだろうか?
小径の腕時計の魅力を、このモデルを通して感じて頂きたい。
我々日本人の腕に一番フィットするのはこれくらいの大きさだと思っている。


発売当初のモデルは黒文字盤のみであったが、新たにシルバーとネイビーの文字盤が追加された。
シルバーは飛行機のプロペラなどの金属部位、ネイビーは軍人の制服からインスピレーションを受けているとハミルトンブティックのスタッフから説明を受けた。
更にこのシルバーとネイビーのモデルにはNivachron製のヒゲゼンマイを搭載している。
黒文字盤にも今後搭載される予定ではあるが、いつから切り替わるか不明らしい。
初めての一本というよりもセカンド、サードウォッチとしてお勧めしたい。
手巻き時計の魅力も存分に味わって欲しい。
時計好きにこそウケる一本だと思う。